緊急事態宣言後初の週末…戸越銀座商店街は人通り絶えず

新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言が発令後、初の週末となった11日、東京・品川区の戸越銀座商店街は日中、普段の週末よりは少ない印象を受けるものの、人通りは絶えなかった。
店外まで行列ができる人気店もあった。客同士で2メートル以上の間隔を空けるよう呼びかけるなど、各店舗で対策を講じていた。
約1・3キロに約400軒の店舗が軒を連ねる都内でも有名な商店街。食料品店など、東京都による休業要請の対象外の業種も多く、シャッターを降ろす店舗は目立たなかった。
緊急事態宣言下でも人の往来が目立つ状況に、商店街の関係者は「繁華街には人がいないかもしれないけど、我々は生活圏の中で密接に暮らしている。お店が開いていて、食料品などを買えるなら『じゃあ行こう』となる。お店もお客さんが来れば、役に立ちたいと思う。個人事業主の中には『休んだら家賃が払えない』という人もいる。政府や東京都から、はっきりした補償の約束をしてもらえるのであれば、店を閉めたい(休業したい)という人はたくさんいる」と話した。