広島・廿日市市元議長にも20万円=河井前法相「案里をよろしく」

自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=陣営の選挙違反事件をめぐり、夫の河井克行前法相(57)が昨年4月、広島県廿日市市議会の元議長にも現金20万円が入った封筒を渡していたことが24日、分かった。
元議長によると、克行氏は案里氏が出馬した参院選を3カ月後に控えた昨年4月、元議長の自宅を訪問。世間話をした後、「案里をよろしくお願いします」という趣旨の言葉を添え、現金20万円が入った白い封筒を置いて帰ったという。
克行氏が去った後、封筒の中身が現金と気付き、返却しようと追い掛けたが間に合わなかった。元議長は数日後、自ら克行氏の事務所に返却した。
元議長は今年3~4月に複数回、広島地検から任意の事情聴取を受け、同様の説明をしたという。自身の携帯電話と手帳も提出した。
[時事通信社]