乗客106人と運転士が死亡し、562人が重軽傷を負った尼崎JR脱線事故から25日で15年となった。JR西日本の長谷川一明社長は兵庫県尼崎市の事故現場にある追悼施設「祈りの杜」で献花し「亡くなられた方々に哀悼の意をささげ、おわびを申し上げた。深い反省と極めて重い教訓を得て引き続きしっかりと安全性の向上に取り組む」と話した。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、JR西は事故後に毎年実施していた追悼慰霊式を初めて中止。同施設は20日から30日まで閉鎖し、遺族らには特に希望する人以外は原則、来場しないよう求めた。