執行猶予中にストーカー行為…ノートに女性の実名「脳挫傷」「金槌・手袋・包丁」

埼玉県警は25日、加須市の自称派遣社員の男(62)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。
発表によると、男は23日、鴻巣市内で、恋愛感情を抱いていた30歳代の知人女性の実家前を車で複数回行き来するなどしてつきまとった疑い。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。
男は1月16日、北本市内で知人女性の顔を複数回こぶしで殴り、車で女性に衝突するなど暴行を加えたとして翌17日に殺人未遂容疑で逮捕、2月17日に傷害罪で起訴されていた。4月10日にさいたま地裁から懲役2年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決を受けていた。
判決後、女性の関係者周辺を警戒していた捜査員が23日、男の車を発見したという。

男は、4月10日に判決を言い渡された公判の中で、知人女性の実名を用いて殺人計画のような内容をノートに書いていたことを明らかにしていた。
これまでの公判や関係者によると、男は、勾留期間中、知人女性やその交際相手ら関係者の実名を挙げ、「脳挫傷」「肛門破壊」など殺害をほのめかすような内容をノートに書いていた。このほか、「車を捜し出す」や「

金槌
( かなづち ) 、手袋、包丁」など、殺害するための準備品や実行する時期とも読み取れる詳細な記載があったという。
公判の中で、男は「ストレス発散のために書いていた」「小説として書いており、出版社に出そうと思っていた」と述べていた。