神戸のパチンコ店に並ぶ男性「営業中の店調べた」「感染しないよう気をつければ大丈夫」

新型コロナウイルス対策の休業要請に応じないとして、兵庫県が27日に店名の公表に踏み切った県内のパチンコ店6店は28日午前も、定休日の1店を除く5店が通常通りオープンした。神戸市内のパチンコ店には午前10時の開店とともに、周辺で並んでいたマスク姿の客約30人が入店。市内の建設作業員の男性(26)は「コロナで仕事が休みになり、営業中の店を調べた。感染しないよう気をつければ大丈夫だと思う」と話していた。
一方、休業要請に応じなかったとして、大阪府が店名を公表した9店のうち、その後要請に応じた3店を除く6店も営業を継続した。大阪市内のパチンコ店では午前10時の開店と同時に約200人以上が入店した。普段訪れるパチンコ店が休業中のため、この店に来たという男性(63)は「ストレスをためる方が体によくない」と話した。