東京都の小池百合子知事は28日、都内で営業を続けるパチンコ店が28日正午前の時点でなくなったと明らかにした。一方で同日午後には取材で一部の店での営業が確認され、都も事実関係を調査している。
小池氏はパチンコ店が休業要請に応じない場合、28日以降に店名を公表する意向を示していた。
小池氏は28日正午前に都庁で報道陣の取材に応じ、今月26日の時点では都内で156店が営業していたと説明。都の職員60人で構成する15の専属チームが巡回して対象店舗に休業への協力を求め、27日には22店に減り、28日には全て要請に応じたと説明した。