感染した警察官が全国初の死亡…自宅療養を続け陽性判明した日、容体急変し自発呼吸できず

神奈川県茅ヶ崎市は4日、新型コロナウイルスの感染が確認され、入院していた60歳代の男性が3日に死亡したと発表した。県警によると、男性は同市在住で、再任用で藤沢北署警備課に勤務していた警部補。警察庁によると、感染による警察官の死亡は全国で初めて。
県警などによると、警部補は発熱などの症状で3月29日に医療機関を受診。自宅で療養を続けていたが、4月4日に再び発熱があり、PCR検査で7日に陽性が判明した。同日に容体が急変し、自発呼吸ができない重症となっていた。