奥多摩の林道入り口、バリケードの鍵壊し勝手に撤去…車で入りバーベキューする人たちも

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために来町を控えてもらおうと、東京都奥多摩町が林道に設置したバリケードの鍵が壊されていたことが3日、同町への取材で分かった。
町総務課によると、バリケードは1日夕、JR青梅線の川井駅から北に4キロほどの林道入り口に設置。町職員らが3日朝に確認したところ、バリケードを固定する鎖につけられたダイヤル式の鍵が壊され、バリケードも撤去されていた。
町は同日午後、改めてバリケードを設置した。車で林道に入って、バーベキューなどをする人がいるという。