橋下徹氏、休業補償に持論「年間5000万円以上補償される国会議員に零細企業の痛み分かるわけない」

5日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
番組では、安倍晋三首相(65)が4日に会見、緊急事態宣言の31日までの延長を発表したことを冒頭で取り上げた。
リモートで生出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)は宣言下の休業補償について「今回の特別措置法の“おクソ加減”に全て寄っているわけです」と話し出すと、「休業要請するのは知事ですが、これは、めちゃくちゃしんどいんです。お店に休んで下さいって言ったら、必ず補償は?って言われます。特措法はそのしんどいことを全部、知事に責任を押しつけているのは今の法律なんです」と説明した。
その上で「政府の方には休業補償の話は一切来ない。国会議員を見て下さいよ。国会議員はこの期に及んで現金、キャッシュが年間5000万円以上、100%補償されるんですよ。事務所の賃料も秘書の給与も補償される国会議員は零細企業の固定費を払うしんどさ、痛みなんて分かってないですよ」とバッサリ。
「国会議員のツイッター見て下さいよ。ステイ・ホームの間にこんな本を読みました、こんな映画を見ましたって。アホかッ!って言うの。こういう連中が国会やっているから、補償について、真剣さが全然足りないんですよ」と憤っていた。