軽症者受け入れホテルで不審火か、屋外のベニヤ板焼く…けが人なし

5日午後11時40分頃、宇都宮市泉町、「ホテル丸治」の西側の敷地から出火し、屋外にあった廃材のベニヤ板など約0・25平方メートルを焼いた。同ホテルは、新型コロナウイルスに感染した軽症者や無症状者を受け入れるために栃木県が借り上げており、県健康増進課によると、5日時点で4人の感染者を受け入れていた。
宇都宮中央署によると、火は男性従業員がその場で消火器で消し、けが人はいなかった。現場は火の気がなく、外の駐車場から出入りできる屋外の場所だという。同署は不審火の可能性もあるとみて調べている。