末延吉正氏、「誤解」加藤勝信厚労相の“ポスト安倍”は「このひと言で終わりだと思いましたね」

12日放送のテレビ朝日系「大下容子のワイド!スクランブル」(月~金・前10時25分)では、新型コロナウイルス感染拡大について特集し、加藤勝信厚生労働相(64)が8日の会見で受診の目安「37・5度以上の発熱が4日間続く」を、「我々から見れば誤解であります」などと発言し、厳しく追及されたことを取り上げた。
これを受け、メインキャスターの同局・大下容子アナウンサー(49)は「未知のウイルスですから、対応に問題があることはあると思うんです。そうしたら、すいません、こうしますって言ったら信頼につながるような気がするんですけど」と話した。
これに、元同局政治記者で東海大教授のジャーナリスト・末延吉正氏(65)は、「ぼくは既往症があって65歳だから、37・5度が2日あったら電話するというのは、ずっと覚えてますよ。みんなそうですよ。37・5度が4日あるいは、既往症の人は2日」と国民の認識を代弁。
「こういうウソを言ってはね、政治は始まらないんで」と指摘し、「加藤さんはポスト安倍候補の一人って出てるけど、政治リーダーはひと言で終わることがあります。私はこのひと言で終わりだと思いましたね」と厳しい見方を示した。