「コロナ感染者と話したけぇの」とせき 威力業務妨害容疑で72歳逮捕 広島県警

広島県警三次署は20日、同県三次市三良坂の金融機関で「わしは今、熱があるんじゃ。ついこの前までコロナだったやつと話をしたけぇの」と言って職員に向けてせきをして消毒などをさせたとして、市内に住む無職の男(72)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。署によると、男は「文言ははっきり覚えていない」と容疑を一部否認している。
逮捕容疑は15日、自動車保険の更新で来店した際、窓口で応対した女性職員に向かって、感染防止シート越しにせきをしたとしている。金融機関はシートや男が座っていた椅子の消毒、保健所への連絡を余儀なくされた。男に新型コロナウイルスの感染者と接触した事実はなく、当時はマスクをつけていなかったという。【中島昭浩】