京都アニメーション第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人容疑などで逮捕された青葉真司容疑者(42)が、事件を起こしたことへの反省や、犠牲者らに対する謝罪の言葉を口にしていないことが28日、捜査関係者への取材で分かった。犠牲者が36人に上ることを知らされても、取り乱した様子はなかったという。
青葉容疑者は逮捕容疑について、落ち着いた様子で「間違いありません」と供述。京都府警は28日から本格的な取り調べを始め、動機の解明などを急ぐ。
府警は27日朝、入院先の京都市内の病院で青葉容疑者を逮捕した。全身に大やけどをしている同容疑者の健康状態に配慮し、捜査本部のある伏見署への移送には介護車両が使われた。
青葉容疑者は逮捕後、ストレッチャーに横たわったまま、「ガソリンをまけば多くの人を殺害できると思った」などと供述。「京アニに恨みがあった」とも話し、書面に自ら署名をしたという。
[時事通信社]