市職員、給付金申請確認で1人暮らし高齢者全戸訪問 マスクも配布 秋田・湯沢

新型コロナウイルス感染症を巡り秋田県湯沢市は、職員が6月から市内で1人暮らしをする75歳以上の世帯すべてを訪ね、マスク配布や10万円の特別定額給付金の申請確認などをすることを決めた。
市総務課によると、対象は施設入所者を除く約1800人で、市全体の世帯数の1割に当たる。町内会関係者や民生委員などの助言を得たり同行してもらったりして、地域に住む職員が訪問。体調や心配ごとの聞き取り、特別定額給付金の申請確認や手続きの支援、感染予防の啓発をし、市備蓄品のマスク5枚を渡す。
市の25日時点の集計で、特別定額給付金の申請をしたのは全世帯の70・7%。同課は「感染を避けるため閉じこもりがちになって情報が得られない人や、移動自粛で県外在住の子供たちの手を借りられないケースもある。これを機に地域の見守り体制を整え、困りごとを受け付ける環境づくりを進めたい」と説明している。【古川修司】