福岡市で交際相手の長男(4)を殴るなどし、全治2週間のけがをさせたとして、福岡県警西署は18日、住所不定、無職、山下翔也容疑者(21)を傷害と暴行の容疑で逮捕した。男児は全身に複数のあざがあり、日常的に虐待があった可能性もあるとみて調べている。
逮捕容疑は8月28日午前0~1時ごろ、同市西区の交際相手の自宅マンションで、男児の腹に殴る蹴るの暴行を加えて皮下出血のけがをさせたうえ、共用廊下で突き飛ばすなどしたとしている。「(暴行)していない。押しただけだ」と容疑を否認している。
西署によると、山下容疑者は5月から20代の交際相手と同居していた。事件は近隣住民が市の児童相談所に通報して発覚。共用廊下の防犯カメラには全裸で暴行される男児が映っていた。男児を巡っては1月と2月にも「1人で外を歩いている」と通報があり、いずれも警察が保護していた。【平塚雄太、一宮俊介】