未明の県道に四つんばいで… 新聞販売所の従業員ら、徘徊女性保護

県道を徘徊(はいかい)していた92歳の女性に声を掛け、保護したとして福岡県警豊前署は8日、読売・毎日新聞築城椎田販売所(新村浩所長)に感謝状を贈った。
同署などによると、6月2日午前3時ごろ、築上町の県道で四つんばいの状態で車道にいた女性に、同販売所の31歳の男性従業員が気付き、販売所に連絡した。新村所長は110番通報をしたうえで、現場に向かい、女性を保護した。
無駄のない連係に、山辺晶貴署長も「現場は山や川にも近く、見過ごしていたら大規模な捜索が必要だったかもしれない。地域の目が大きな力になる」とお礼の言葉を述べた。
男性従業員は「普通のことをしただけ。感謝状をもらうほどのことではありません」と恐縮していた。【籔田尚之】