新型コロナウイルス流行で打撃を受けた観光・飲食業を支援する「Go To キャンペーン」の事務局公募をいったん中止したことを受け、赤羽一嘉国土交通相は9日の記者会見で、事業開始が遅れる可能性に言及した。「当初想定していた準備期間に加え、一定期間を要する」と述べた。感染状況を見極めつつ、早ければ7月にも開始する方針だった。
事務局は経済産業省が一括公募していたが、最大3千億円と見積もられた委託費への批判で中止した。今後、各事業を所管する省庁ごとに分割して再公募する。赤羽氏は観光分野の委託先選定について「事務経費の正当性も、重要な評価項目となる」と説明した。