牛丼店「吉野家」に押し入って現金を奪ったとして、大阪府警は11日、大阪市北区の職業不詳の男(20)と同市東淀川区の建設作業員で実行犯の男(24)を強盗容疑などで逮捕したと発表した。職業不詳の男は客を装って定食を注文中で、府警は、店内の様子を携帯電話で実行犯に伝えた可能性があるとみている。
府警によると、2人は共謀し5日午前2時頃、同市城東区の吉野家関目店で、店員の女性(37)にカッターナイフを突き付けて、3万3000円を奪った疑い。
職業不詳の男が1人で来店して牛鮭定食を注文してから約3分後に実行犯が押し入った。ほかに客はおらず、店員は1人だった。男は駆けつけた警察官に「アホやな。どうせ捕まるのに」などと話し、目撃状況も正確に説明していた。
だが、店周辺の防犯カメラに2人が一緒にいる姿が映っており、発覚した。男は「目撃しただけ」と否認し、もう1人は認めているという。