同級生からの暴力で女児が不登校 父親が校長の処分求める 大阪

大阪市立小学校で2019年、当時小学2年の女子児童(8)が男子児童から暴力や暴言を受けて不登校になったことが明らかになった。女児の父親(47)が12日、記者会見で明らかにした。「被害を訴えたが状況が改善せず、学校側が事態を矮小(わいしょう)化した」と訴えており、校長の懲戒処分を求めている。市教委は、いじめ防止対策推進法が定める重大事態に認定した。
父親によると、女児は18年ごろから同じクラスの男児に暴力や暴言を受けるようになり、19年5月に学校に被害を申し出た。その後も男児の暴力などが続き、同11月に適応障害と診断された。男児を別室指導にしたが、女児は20年1月から不登校になったという。
市教委は19年5月に謝罪の場を設けたが、10月のアンケート調査でいじめが再発していたことが判明したと説明している。市教委は弁護士らによる支援プロジェクトチームを立ち上げ、当時の学校側の対応に問題がなかったか調べている。【野田樹】