札幌市の不動産仲介店「アパマンショップ平岸駅前店」で2018年12月に起きた爆発事故で、重過失傷害などの罪に問われた元店長辻本貴浩被告(35)の初公判が16日、札幌地裁(石田寿一裁判長)であり、辻本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は禁錮3年6月を求刑し、即日結審した。判決は8月18日。
検察側は冒頭陳述で、消臭スプレー缶の未使用を隠蔽(いんぺい)するため、室内で噴射していたと指摘。弁護側は、被害者らとの示談が進んでいることなどを挙げ、情状酌量を求めた。
起訴状によると、辻本被告は18年12月16日、可燃性ガスを含んだ77~91本ほどのスプレー缶を店内で噴射。ガスが充満した部屋で湯沸かし器のスイッチを入れ爆発を起こし、44人にけがをさせたほか、周辺のビルなど8棟を損壊させたとされる。
[時事通信社]