TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・後1時55分)は17日、新型コロナウイルスの抗体検査の結果について、取り上げた。
東京、大阪、宮城で、無作為の計7950人に対して行った結果、抗体保有率は東京で0・1%、大阪で0・17%、宮城で0・03%だった。
ゲストコメンテーターで専門家の大妻女子大・森田豊特任教授は「(東京都の検査は)板橋区と練馬区と豊島区に限定されていて比較的夜の街が少ないところと考えられますから、実際には0・1よりは高いんでしょうけど、最近ソフトバンクが4万人以上で全国で検査した値も0・43という値ですから、我々が考えているよりか、国際的に考えているよりか、非常に低い人しか感染していないということになりますね」と説明した。
また東京都の感染者数についても「47、48人の時は本当にびっくりしましたけど、内訳を見てみると、ほとんど横ばい。このままゼロにならないでウィズコロナのまま続いて、三密を作ったりした時には大きく高くなってしまう、それが第二波なのかなと。普通はしばらくゼロになってから第二波が来るのでしょうが、東京の場合はちょっと特殊なのかなと考えている」と分析した。
さらに、「抗体検査で0・1%と世界中で一番低い数字になっていますよね。これは我々が第二波に遭遇するにあたって誇るべき値なんじゃないかと思う。何が良かったのかわかりませんけど、おそらく日本人の衛生観念とかマスク文化とかそういったものがすべてあいまって、こういった”かからなくて済んだ”というようなところまで来ている訳ですから、この勢いで何とか第二波を迎えたいと私は思っています」とした。
第二波、第三波に対しても「いかなる業種でも、とにかく三密を避けて、社会的距離をとって、手洗いをしてマスクをつける。これに尽きる。それをやっていけばおそらく日本はかからないで済む方向に向かって行くのではないかと思いますね」と、引き続き予防策の徹底を呼びかけた。