山形県上山市で5月に起きた、高齢者のキャッシュカードを狙った特殊詐欺事件で、県警捜査2課などは18日、千葉県市原市に住む高校生の少年(16)を窃盗容疑で17日に逮捕したと発表した。
発表によると、少年は複数の仲間と共謀し、5月20日、上山市に住む70歳代の女性からキャッシュカード2枚を盗んだ疑い。
少年は、女性宅でカードを封筒に保管するふりをして、プラスチックの板とすり替える「受け子」役に、同じ学校の同級生(16)=同容疑で逮捕、家裁送致済み=を勧誘。同級生は全国銀行協会員を装って女性宅を訪問しており、少年は、同級生が着るスーツや、すり替え時に使う封筒と板などを用意していたという。
事件当時、少年らの高校は臨時休校中だった。調べに対して、少年は容疑を認めているという。