熊本県菊池市は23日、職員が死亡届を処理した際に、誤って、届け出に来た70歳代夫婦が死亡したとするミスがあったと発表した。この影響で、夫婦に15日に支給予定だった年金(4、5月分)が支給されなかった。
市市民課によると、4月9日、夫婦の親族の死亡届を職員が手続きした際、死亡者ではなく、届け出た男性とその妻を「死亡」と誤入力した。直後に気付いて市のシステムを修正したが、合わせて修正する必要があった全国統一の住民基本台帳ネットワークシステムなどを修正していなかった。
6月4日に妻が印鑑証明書を申請した際に、登録が取り消されていたことからミスが判明。市は、市長らが直接謝罪し、振り込まれる予定だった年金相当額を立て替えて支払った。
市は「あってはならないことで大変申し訳ない。再発防止策を徹底する」としている。