千葉・旭市の震度5弱 東日本大震災の余震か 女性が転倒し重傷

25日午前4時47分ごろ、千葉県旭市で最大震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は同県東方沖で、震源の深さは約36キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・1と推定される。津波はなかった。2011年に発生した東日本大震災の余震とみられる。
同県などによると、震度4を観測した市原市で、地震に驚いた女性(81)がベッドから起き上がる際に転倒、左足の大腿(だいたい)骨を折る重傷を負った。また、いすみ市で60代男性が、自宅の屋根から落ちてきた瓦に当たって左肩と左肘に軽傷を負った。同県内のJR東金線と総武線の一部区間で一時運転を見合わせた。
同庁は同日朝に記者会見し、「余震活動は低下傾向にあるが、1年あたりの地震発生数は(東日本大震災)発生前より多い状態が続いている。引き続き注意してほしい」と呼びかけた。今回、揺れの強かった地域では、今後1週間ほどは最大震度5弱程度の地震に注意する必要があるという。【黒川晋史、三股智子、浅見茂晴】
主な各地の震度は次の通り。
震度5弱=千葉県旭市▽震度4=銚子市、成田市、市原市、印西市、匝瑳(そうさ)市、香取市、山武市、いすみ市、多古町、芝山町、横芝光町、長生村、茨城県取手市、鹿嶋市、潮来市、稲敷市、神栖市、河内町