京都大は26日、霊長類研究所(愛知県犬山市)などで業者との架空取引や代金の過払いが繰り返され、国から交付されるなどした研究費が計約5億600万円不正に支出されていたと発表した。チンパンジー研究の第一人者である松沢哲郎特別教授(69)と友永雅己教授(56)ら教員計4人が関与しており、今後、懲戒処分を検討する。
京大によると、4人の中には不正を否定している人もいるという。私的流用は確認できなかった。京大は刑事告訴するかどうかについて「関係機関と調整しないといけない」と述べるにとどめた。
[時事通信社]