択捉島沖でM5.2 釧路や根室で最大震度1「震源の深さ80km」津波なし 千島海溝か

気象庁によると、きょう(18日)昼前、北方領土のひとつ、択捉(えとろふ)島の南東沖を震源とするマグニチュード(M)5.2の地震が発生した。
地震が発生したのは、18日午前11時55分ごろ、根室半島東端から北東へ160キロほど離れた択捉島沖で、震源の深さは約80キロと推定される。
この地震の影響で、釧路市や根室市、浜中町、標茶(しべちゃ)町、白糠(しらぬか)町、別海町で最大震度1の揺れを観測したが、津波の心配はないとしている。
震源付近は、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込んでできた溝状の地形を持つ千島海溝で、北海道のえりも岬からカムチャツカ半島に続いている。近年、千島海溝ではM7以上の巨大地震があいついでおり、1952年11月にカムチャツカ半島沖でM8.9の地震が起きたときには、高さ3メートルを超える津波が太平洋沿岸に襲来した記録が残っている。