社労士殺害、懲役16年を求刑 「2人がかり残酷」、名古屋地裁

岐阜県池田町のマンションで2018年8月、同町の社会保険労務士荒井一良さん=当時(44)=が殺害された事件で、殺人などの罪に問われた知人の無職幕田達也被告(52)の裁判員裁判論告求刑公判が13日、名古屋地裁(板津正道裁判長)で開かれ、検察側は「2人がかりで殺害しており残酷だ」と懲役16年を求刑した。弁護側は無罪を主張した。
検察側は論告で「介護施設の運営を巡りトラブルになった被害者に恨みを募らせ報復を計画、ネットで知り合った男を使い実行した」と指摘。「動機や経緯は正当化できず、酌量の余地はない」と非難した。
弁護側は「男が1人で絞めた」などと反論した。