西村氏、特措法に基づく休業要請「近づいている」 接待伴う飲食店対象に

西村康稔経済再生担当相は14日の記者会見で、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく休業の協力要請について、ホストクラブなど接待を伴う飲食店を対象に「要請もすべき段階に来ているのではないかと考えている」との認識を示した。特措法24条に基づき、感染防止の指針順守を要請▽利用者に指針を守らない店舗を利用しないよう要請▽指針を守らない店舗に休業を要請――の3点をセットで求めることを想定しているとし、西村氏は「対応すべき段階に来ている。1都3県の知事とも事務的に協議している」と述べた。
休業要請の対象については「今考えているのは接待を伴う飲食店。他の業種を含めて幅広く要請することを考えているわけではない」と強調。今後感染がさらに広がった場合には、指針に関わらず、接待を伴う飲食店全般に休業要請をする可能性もあるとして「さらに大きく拡大すれば、国民の命を守るために緊急事態宣言を出すこともその次の段階として考えながらやらないといけない」と警戒感をにじませた。【竹地広憲】