40代女性客に売春を2200回させたミナミの極悪ホスト経営者

1日10万円、「24時間営業」で男の相手をさせられていた。

「ツケがようけたまっとるんやが、どないするんや」

40代の女性客はホストクラブの経営者からこうスゴまれ、体を売らされていた。

大阪・ミナミのホストクラブの代金を払わせるため客の無職の女性に売春をさせたとして、経営者の田中雅秀(34)、無職の山口幸子(43)、植松葵(27)の3容疑者が8日、売春防止法違反の疑いで同府警保安課に逮捕された。

2018年、ミナミのホストクラブ「ONE STARS」(当時)を訪れた女性Aさんは、田中容疑者とは別のホストから接客を受け、チヤホヤされた。その後、しつこく誘われ、店に連れて行かれ、ツケがどれくらいになったか教えてもらえず、借金漬けにされた。

ある程度、ツケがたまったところで田中容疑者が登場。Aさんに「払われへんのやったら、体で払わんかい」と迫ったのだ。

「Aさんが愛知県に土地勘があったため、18年10月から県内のビジネスホテルを拠点にして寝泊まりさせ、売春させとったんや。山口と植松がAさんに成りすまし、出会い系サイトを使って客を募り、料金の交渉をしとった。Aさんはラブホテルなど男が待ってる場所に出向き、体を売っとった。19年12月まで1年2カ月の間に、ほぼ毎日、2200回売春させられとった。さすがに『もう耐えられません。何とかしてほしい』と本人から警察に相談があったんや」(捜査事情通)

Aさんは1日10万円のノルマを課せられ、1人1万~3万円で男の相手をさせられ、稼いだ金2900万円の大半を田中容疑者ら3人に巻き上げられていた。いつでも行けるよう「24時間態勢」で準備をしていたという。

「田中は愛媛でも商売をしとって、大阪のビジネスホテルに泊まりながら店に顔を出しとった。今年1月には店名を『THE・ROMEO』に変えて、営業を続けとった。120坪ほどの大箱の店で、改装費に1億5000万円かけたそうやから、かなり儲かっとったんちゃうかな」(前出の捜査事情通)

コロナクラスターの発生源として、すっかりイメージが悪くなったホストクラブ。こんな極悪ホスト経営者がいると、ますますホストが悪者扱いされる。