新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ需要を喚起する国の「Go To キャンペーン」について、青森県むつ市の宮下宗一郎市長は13日の記者会見で「リスクが高い場所から低い場所に人が確実に動く」と否定的な見解を示した。市内にある観光施設などの再閉鎖を検討しているという。
国はキャンペーンの旅行・観光分野を22日に開始すると発表している。
宮下市長は「(市内の感染者用病床が)4床しか確保できない
脆弱
( ぜいじゃく ) な医療態勢で地域を守る立場にある」と説明、4月以降に閉鎖・再開した観光施設や集会施設などの再閉鎖を検討することを明らかにした。その上で「地域外から人が来ることを推進すれば、確実に(感染者が)発生する。経済を回す方法は地域の中で知恵を出すべきで、(国には)移動制限をかけてほしい」と訴えた。