割引航空券で出張費の差額を着服、町長を書類送検…総額180万円

鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長(70)が公務で出張する際、割引運賃の航空券を買い直して差額を着服していた問題で、鹿児島県警は16日、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで町長を鹿児島地検に書類送検した。町長は同日、読売新聞の取材に「町民を不安にさせて申し訳ない」と述べる一方、改めて辞職を否定した。
県警によると、町長は2016年3月頃から19年11月頃にかけて、航空券の差額約51万円分を不正に受け取った疑い。
町長はこれまでに少なくとも83回、計約180万円の差額を着服したことを認め、全額返還したとしている。町民らが1月、県警屋久島署に詐欺などの疑いで告発状を提出していた。