岐阜県と岐阜市は18日、市内に住む県立岐阜商高(岐阜市)の保健体育の60代男性教諭1人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。16日に感染が分かった同校の女子生徒を指導していた。別の教諭の感染を機に判明した患者は県立大垣商高(大垣市)の生徒を含めて計6人となり、県は両校に絡むクラスター(感染者集団)が発生したと認め、接触者の調査を進める。県内の患者は計173人となった。
県と岐阜市によると、今回感染が分かった教諭は4日に発熱などの症状が出た。15日に別の教諭の感染が判明したため短時間で結果が出るとされる「LAMP法」で検査を受けたところ陰性だったが、17日にPCR検査(遺伝子検査)を受けて陽性と判定された。
県教委は、生徒や教員に毎日検温するよう求め、発熱などの症状があれば出勤しないよう通知していた。教諭は38度の熱があった5日に部活動を指導するため5分間ほど学校に滞在したという。
県教委によると、県岐阜商高のサッカーとテニス部が18、19日の大会出場を辞退、大垣商高のサッカー部も18日の大会出場を辞退した。【黒詰拓也】