秋田市は25日、同市の40代の女性会社員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。県内での感染確認は4月14日以来、102日ぶり。
市によると女性は7月18日に発熱や倦怠(けんたい)感といった症状が出て、21日に同市の医療機関を受診した。しかし、症状が改善されないため、25日に帰国者接触者外来を受診。秋田市保健所でPCR検査(遺伝子検査)を実施したところ、陽性と判明した。症状の重症化は確認されておらず、入院の準備を進めている。
女性の行動歴は調査中だが、感染者との接触や国内の感染が広がっている地域への移動は確認されておらず、同市保健所は感染経路は不明としている。また、女性は症状が出てからは秋田市内の勤務先に出勤していないという。
同居する夫が濃厚接触者にあたり、PCR検査を行う。今後、濃厚接触者を調べる。
同市では4月11日以来の感染確認。穂積志秋田市長は、夏休みなどで県外からの帰省者増加が予想されることを踏まえ「一人一人がマスクの着用や、3密を避けるような行動を取ってほしい」と呼びかけた。【下河辺果歩】