他人のクレジットカード情報を悪用しイヤホンを購入したとして、電子計算機使用詐欺などの罪に問われた元北海道警帯広署巡査部長、池田勝丸被告(35)=懲戒免職=の判決が27日、神戸地裁であり、国分史子裁判官は「詐欺の常習性は顕著」として懲役2年6月(求刑懲役4年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、池田被告は2018年8月、他人のクレジットカード情報を不正に利用し、通販サイトでイヤホンを購入したほか、19年10~11月には、帯広署で捜査していた遺失物横領事件の被害者のクレジットカード情報を悪用して、別のカードに17万円分の電子マネーを入金した。
同裁判官は判決理由で「犯罪や捜査の内実を知る警察官の立場を悪用しており、極めて悪質だ」と非難した。
[時事通信社]