3日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で拡大していることを特集。新型コロナ対策分科会メンバーの釜萢敏氏がリモートで出演した。
番組はコメンテーターの同局・玉川徹氏らから釜萢氏に厳しい質問が飛ぶなど議論が白熱。そんな中、白鴎大教授の岡田晴恵氏は、静かな口調で「釜萢先生はお医者様でいらっしゃるわけで、医学者は医学に忠実であればいいんじゃないですか?」と語りかけ、「経済とか政治は政治家に任せればいいわけで、専門家会議や分科会の先生方は、ウイルスや医学や治療だけに専念してお話しされた方が国民は納得する」と意見を述べた。
さらに「サイエンティストはサイエンスだけやればよくて、マイノリティーでよくて、マジョリティーになる必要はないし、正直であった方が先生もお楽なんじゃないかと…これは老婆心なんですが。でないと、国民は何を信じていいかわからなくなるんじゃないかと思いました」と率直に語った。
釜萢氏はこれを受けて、「私ども分科会の役目としては、政府が政策を決めるために役立つ専門的な知見をお示しするということでありまして」と前置きし、「自分の言いたいことを言わないで我慢しているようなことはないし、政府の政策が正しく行われて、国民に対してよい政策になるように願って全力で取り組んでおります」と答えた。
これを聞いた岡田氏は「すいません。私の誤解でございました。申し訳ございません」と頭を下げた。