国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、立憲民主党の枝野幸男代表に、両党の合流に向けた協議のため党首会談の開催を直接打診した。広島市で開かれた「原爆の日」の式典に同席した際、玉木氏が「近いうちに会合を持っていただけないか」と持ち掛けたが、枝野氏は「幹事長に任せている」として応じなかったという。
玉木氏はこの後の記者会見で、合流協議の結論を出すめどについて「私としては7日を目指してやりたい。できればきょうかあすにでも枝野氏に会い、最終的にどうするかという話をしたい」と表明。「どういう野党の姿をつくり、どういう政策で今の政権に向き合うかといった一致点を探るべく、トップ同士で会談したい」と語った。
[時事通信社]