留学生7人が感染 個人宅会食でクラスター 大分・立命館アジア太平洋大

大分県は9日、別府市に住む立命館アジア太平洋大学の留学生で、外国籍の10~30代の男女7人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも陽性が判明しているルームシェアしていた男子留学生2人の部屋で会食したことがあり、県は個人宅でクラスターが発生したとして詳しい感染経路を調査する。県内の感染者は計87人目。
県健康づくり支援課によると、感染したのは、10代の女子留学生2人▽20代の男子留学生4人▽30代の男子留学生1人――の計7人。それぞれ、7月31日~8月3日にかけて8日に感染が確認された男子留学生2人の部屋で会食をしていた。濃厚接触者などとしてPCR検査を受け、陽性と判明した。1人を除き発熱やせきなどの症状があったという。【河慧琳】