熱中症で2人死亡、1474人搬送…小中授業再開でコロナ禍の暑さ対策も

17日の日本列島は、浜松市で観測史上最も高い気温を観測するなど厳しい暑さとなった。読売新聞のまとめでは、この日熱中症で搬送された人は全国で少なくとも1474人に上り、埼玉県では2人が死亡。新型コロナウイルスの影響で夏休みが短くなった小中学校では同日から授業が再開され、関係者は熱中症と感染予防に気をもんでいる。
国内観測史上最高気温に並ぶ41・1度を記録した浜松市中区。JR浜松駅前の日陰で友人を待っていた同市南区、専門学校生の女性(18)は「家を出た瞬間、モワッとした熱気を感じた。こまめに水を飲んで熱中症に気を付けたい」と手で顔をあおいだ。市内では16日に天竜区で40・9度を観測しており、市民は連日の酷暑にうんざりした様子で汗をぬぐっていた。
この日は東京都や京都府、福岡県など37都府県の269地点で、最高気温が35度以上の猛暑日を記録。お盆明けで通勤客の姿が戻ってきた東京都心では36・5度となり、JR新橋駅前を歩いていた板橋区の会社役員男性(66)は「この暑さは体にこたえる。マスクをつけると息苦しいが、感染防止を考えると手放せない」と話した。