中国拠点の詐欺組織摘発、警視庁 50人関与か、幹部ら逮捕

警視庁捜査2課は19日までに、中国・吉林省を拠点に日本の高齢者を標的にしていた国際的な特殊詐欺組織を摘発し、詐欺の疑いで、組織幹部とみられる西矢季広容疑者(44)=住所職業不詳=ら十数人を逮捕した。組織は中国人が首謀者で、50人ほどで構成され、被害は2017年5月~18年12月にかけて計約1億8千万円に上るという。
組織の拠点は吉林省延吉市で、市内の複数のマンションにアジトを構え、日本の高齢者宅などを狙い電話をかけていた。
同課は、西矢容疑者は詐欺電話をかける「かけ子」に報酬を渡す管理役で、首謀者の中国人は中国国内に潜伏しているとみている。