第二次大戦終結後、元日本兵らが旧ソ連全域やモンゴルに連行された「シベリア抑留」による約6万人の死者を追悼する集いが23日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑であった。外国人の遺骨を取り違えて収集した問題について、加藤勝信厚生労働相の「真摯(しんし)に反省しなければならない」とのあいさつを厚労省審議官が代読した。
シベリア抑留の実態解明を求めた特別措置法が成立して10年を迎えたが、遺骨収集のほか、正確な死者数や死亡の経緯など実態解明が進んでいない。
集いは2003年から毎年、民間団体が開いている。今年は新型コロナウイルスの影響で昨年より少ない約100人が参加した。【青島顕】