北海道・余市の障害者施設で虐待か 1時間以上「説教タイム」 弁護士が通報

北海道余市町の障害者就労支援施設「余市はまなす」の職員らが利用者に心理的虐待をしているとして、札幌市の弁護士が25日、道などに虐待通報したと発表した。通報は24日付。道は別の虐待通報を受け、8月3日に勧告している。
通報書は、職員が段ボールづくりなどをする利用者に「痛い時も仕事をするのよ」などと発言したほか、「説教タイム」と称して1時間以上説教するなど心理的虐待を加えたとしている。弁護士によると、8月の勧告では、施設職員が利用者の発声をまねたり、「威圧的言動」をとったりしており、施設に改善を求めているという。
菅原佳代施設長は「通報内容は言ったものもあるが、ニュアンスが全く違う。小さなことでも虐待と取られることもあると肝に銘じ、業務に励んでいる」とコメントした。【土谷純一】