大阪府の吉村知事「憲法改正実現してほしかった」

安倍晋三首相の辞意表明を受け、大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会副代表)は28日、府庁で記者団に「一番やってもらいたかったのは憲法改正と国民投票だ」と述べた。安倍首相がこの日の記者会見で課題として挙げた北朝鮮による日本人拉致問題、北方領土問題とあわせ、後継の首相が継続して取り組むよう求めた。
吉村氏は政府の新型コロナウイルス対策について、初期段階で感染が広がりやすい3密(密閉、密集、密接)の条件を把握し、防止策を取ったとして「致死率は世界でも低く、非常に成功している」と述べた。
新型コロナ感染が広がるまでは大阪がインバウンド(訪日外国人客)により活性化したことを引き合いに「日本の魅力を世界に知らしめたのが、安倍首相の功績の一つだ」と評価した。
また、2025年大阪・関西万博の誘致決定についても「大きな安倍首相の支えがあって来られた。日本の成長の一助となるよう地元自治体として頑張りたい」と強調した。