西日本や東日本では夏空が広がり、今日30日(日)も容赦ない残暑に見舞われています。12時時点で大阪や名古屋を含む92地点が猛暑日になっていて、最も気温が高いのは兵庫県の西脇で37.0℃です。岡山県の高梁では11:32に35.0℃を観測し、実に8月9日から22日連続の猛暑日になりました。これは1990年と1994年に大分県日田市が記録した猛暑日の最長連続記録に並ぶ記録です。また、関東もほぼ全域で暑く、東京は11:59に34.4℃を観測しています。
午後も危険な暑さに注意
午後も西日本、東日本では高温傾向が続き、猛暑日地点はさらに増える見込みです。大阪市や京都市、奈良市、佐賀市では37℃予想で体温を上回るような危険な暑さになります。暑さ指数(WBGT)も非常に高くなり、西日本や東日本では標高の高い地域をのぞいた広範囲で「危険」レベルの予想です。昼間は急ぎでない外出を極力控えて、涼しい屋内で過ごすようにしてください。止むを得ず外出する場合はこまめに水分と塩分を摂りつつ、頻繁に涼しい屋内で休憩を取るようにしてください。