茨城県守谷市の常磐自動車道で2019年8月に起きたあおり運転殴打事件など3事件で、強要と傷害の罪に問われた会社役員、宮崎文夫被告(44)に対し、検察側は31日、水戸地裁(結城剛行裁判長)の公判で懲役3年8月を求刑した。
起訴状などによると、宮崎被告は同月10日、常磐道上り線でスポーツタイプ多目的車を運転。20代男性の車に幅寄せや割り込みを繰り返し、前方に止めて無理やり停車させ、男性を殴って軽傷を負わせたとされる。19年7月にも、愛知県岡崎市の新東名高速と浜松市の東名高速であおり運転をしたとされる。
宮崎被告は先月27日の初公判で起訴内容を全面的に認め、「日本中を恐怖の渦に陥れ、本当に申し訳ない」などと謝罪。弁護側は愛知、静岡の両事件について、被告が計93万円の被害弁償をしたことを明らかにし、情状酌量を求めた。【川島一輝】