スーパー客は「仕込み」=テレ朝報道番組に倫理違反―BPO

テレビ朝日の報道番組の業務用スーパー特集に客として登場した複数の人物が同番組のディレクターの知人だった問題で、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会(神田安積委員長)は2日、放送倫理違反があったとする見解を発表した。同委は「本来その場に現れるはずのない『客』を偶然を装い登場させたのは、仕込まれたものだったと言うべきだ」と指摘した。
問題となったのは昨年3月15日放送の「スーパーJチャンネル」。業務用スーパーを利用する客の人間模様を紹介する内容だったが、登場した客は外部の40代男性ディレクターが塾長を務める演技塾の生徒や知人だった。
テレビ朝日広報部は「視聴者の皆さまの信頼を損ねる行為で、改めて深くおわびします」とするコメントを発表した。
[時事通信社]