佐賀県太良町に「2日正午役場庁舎を爆破する」などとするメールが届いていたことが1日、同町や県警への取材で判明した。メールを受け同町は2日、本庁舎や支所を閉庁する。
太良町によると、メールは8月30日にホームページの問い合わせフォームを通じて届き、翌31日朝に出勤した職員が気付いた。「9月2日正午に太良町役場に仕掛けた爆弾を作動させて職員、住民を殺害する」とし、ビットコイン(仮想通貨)の送金を要求している。職員が庁内を調べたが、1日までに不審物は確認されていない。
同町以外の佐賀市など複数の自治体にも同様のメールが届いていたことが判明。同市は佐賀北署に相談し、2日は閉庁などはしないが職員による巡回などを強化する。県警は威力業務妨害の疑いも視野に捜査している。
西九州大にも「3日午後2時に神埼キャンパス(神埼市)の建造物を爆破する」などとするメールが8月末に届いた。同大は神埼署に相談し、3日は学生の立ち入りを禁止して職員や警備員による巡回を強化するという。【竹林静、高橋広之】