遭難のパナマ貨物船、沈没か=救助の男性証言―奄美大島沖

第10管区海上保安本部(鹿児島市)は3日、鹿児島県・奄美大島西の東シナ海で遭難したパナマ船籍の貨物船「ガルフ ライブストック1」(1万1947トン)について、海上で救助された乗組員のフィリピン人男性が海保の事情聴取に対し、「転覆後、沈没した」と証言していることを明らかにした。他に外国人42人が乗っており、海保が捜索を続けている。
同本部によると、男性は同船の1等航海士。海保に対し、船はエンジン1機が停止して操縦困難となり、その後横波を受け転覆したため、ライフジャケットを着用して海に飛び込み、船が沈没するのを見守ったと証言した。他の乗組員が海に飛び込んだ姿などは確認していないとも話したという。
[時事通信社]