今日4日(金)は南から大量の湿った空気が流れ込んでいることに加え、上空の気圧の谷が接近、通過している影響で、東北で雨雲が発達し、激しい雨を降らせています。
弘前市で1時間87.0mmの猛烈な雨
東北の日本海側は未明から雨が強まり、山形県や秋田県では1時間に100~110mmの雨が解析されたため、記録的短時間大雨情報が発表されました。活発な雨雲は北東に進み、青森県内にも拡大。弘前市では10時までの1時間に87.0mmの統計開始以来1位となる、猛烈な雨が降っています。解析雨量では約90mmの雨が降ったとして、気象台は記録的短時間大雨情報を新たに発表しています。▼青森県で猛烈な雨10時00分までの1時間に、 弘前市付近で約90mm(解析雨量)
道路冠水や土砂災害などに警戒
雨雲レーダー
一連の大雨で土の中に含まれる水分量が増え、土砂災害の危険度が増しています。10時15分現在、秋田県、青森県の一部に土砂災害警戒情報が発表中です。今後は気圧の谷の移動に伴い、北海道の道南でも雨の強まるおそれがあります。激しい雨による道路冠水や土砂災害、河川の増水や氾濫などに警戒をしてください。
記録的短時間大雨情報とは
その場所で数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析をしたときに、気象庁が発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。この情報が発表された地域の周辺では、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)