東京都八王子市の認定こども園で今月7日、男児(4)が給食で出されたブドウを喉に詰まらせて死亡していたことがわかった。警視庁高尾署が窒息死とみて、当時の状況を調べている。
高尾署幹部などによると、7日午後1時半頃、担任の女性教諭が給食の時間、男児の顔色が悪いことに気づき、119番した。喉にブドウの「ピオーネ」(直径約3センチ)が詰まっており、教諭が背中をたたいたが、はき出せなかった。男児は意識不明で病院に搬送され、間もなく死亡が確認された。
給食は午後1時からで、女性教諭2人が付き添っていた。ブドウは園児1人につき3粒ずつ与えられていたという。
国が2016年に公表した保育施設などの事故防止の指針では、ブドウやサクランボは窒息につながりやすいとして、給食での提供を避けるよう求めている。
同園の担当者は「大切な命が失われ、本当に申し訳ない。ご遺族や他の園児に寄り添い、再発防止策を考えていきたい」と話した。