陛下、コロナ禍の農家気遣う 恒例の稲刈りで異例の感想

天皇陛下は15日、皇居・生物学研究所の隣にある田んぼで、恒例の稲刈りをされた。行事の後、陛下は宮内庁を通じて「豪雨等による被害や新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、農業に従事されている皆さんの御苦労もいかばかりかと思います」と気遣う感想を出した。
皇居での稲作は、農業奨励のため昭和天皇が始めた行事で、陛下は上皇さまから引き継いだ。稲作後に感想が出るのは異例。
陛下は今年の稲作の作業について「わが国の農耕文化の中心である稲作への思いをより深めることができました」と振り返り、「実りの秋を迎え、各地で収穫が無事に行われることを願っております」とした。